ロキソニン60mgを子供、小児が服用する場合は何歳からOKなの?

急な頭痛や発熱などで、市販の解熱鎮痛剤を使うタイミングは多いですよね。大人はロキソニンをよく使用しますが、子供の場合はどうすればよいか迷う人は多いのではないでしょうか。

ここでは、子供が急病で「ロキソニン(解熱鎮痛剤)を使いたい!」といった場合の対処法などについてご紹介します。

ロキソニン60mgを子供が服用する場合は何歳からOKなの?

15歳未満の子供は服用してはいけない!?

ロキソニンは15歳未満の小児に対して安全性が確立されておらず使用することはできません。

つまり、ロキソニンが使用できるのは16歳以上です。また、大人用の薬を半分に割ったとしても、子ども用の用量になるわけではないので決して服用させてはいけません。

たとえば、子供が解熱鎮痛薬を使用するケースとして、インフルエンザがあげられます。しかし、インフルエンザの時にロキソニンを使用すると、インフルエンザ脳症になる可能性が高くなります。インフルエンザ脳症とは、インフルエンザウイルスに感染することで、脳の働きに異常がみられる状態のこと。インフルエンザ脳症になると、後遺症が残ったり、命に危険が及んだりする場合があります。このような危険性もありますので、安易に子供にロキソニンを使ってはいけません。

大人でも注意が必要な薬! 小学6年生はもってのほか!

ロキソニンに代表されるように、大人ではよく使用する身近な薬でも、子供には安全性が確立していない場合があります。たまに「身体が大きいから大丈夫」という感覚で大人と同じ薬を使用させる親御さんがいますが、子供は薬を代謝する能力が十分に発達していない場合がありますので服用させてはいけません。

小学6年生になると、身体が大きい子も多いですが、身体の機能が十分に発達しているとは限りません。安易に使用すると、副作用があらわれやすくなるのでとても危険。頭痛、歯痛、腰痛などのとき、手軽に使用されるロキソニンですが、実は大人でも注意が必要な薬なのです。

胃腸障害に要注意!

ロキソニンの副作用で一番多いのは胃腸障害です。ロキソニンは効果が強いですが、胃への負担も大きいのです。使用する際は、空腹時には使用せず食後に服用するようにしましょう。また、腎臓の機能が低下している高齢者は注意が必要です。

腎臓の機能が低下している人がロキソニンを使用すると、ロキソニンの成分が身体の外に出て行かず、体内に蓄積します。また、腎臓に対しても、悪影響を及ぼします。ロキソニンは、腎臓に流れる血液の量を減らす作用があるので、腎臓をさらに悪化させる可能性があります。

子供にはどんな解熱鎮痛剤を使えばいいの?

それでは、ロキソニンが使えない子供にはどんな解熱鎮痛剤を使用すればよいのでしょうか。

子供も使用できる解熱鎮痛剤の主な成分はアセトアミノフェンです。ロキソニンのようなメジャー感はありませんが、よく使用される小児用バファリンに含まれています。また、アセトアミノフェンは、インフルエンザの時にも安全に使用できます。

腎臓の機能が弱っている人もロキソニンよりアセトアミノフェンの方が安全に使えますので、「ロキソニンはすぐに胃が痛くなる」という人はぜひ試してみましょう。

アセトアミノフェンとは?

アセトアミノフェンの最大の特徴は15歳未満の小児にも使うことができることです。

アセトアミノフェンは解熱作用や鎮痛作用をもつお薬です。病院で処方されるお薬ではカロナール錠と同じ成分です。市販薬にもよく使われており、小児用の解熱鎮痛剤のほとんどに使用されています。

アセトアミノフェンは、錠剤の他にも、シロップ状のものや、粉のもの、おしりから入れる坐薬などがあります。その時の状況や子供が使用しやすい剤型のもの使うことができます。

たとえば、嘔吐がひどく、口から飲めない場合は坐薬が使用しやすいですし、錠剤が飲めない子供は粉状のものやシロップ状のものを使用することができます。

アセトアミノフェンの落とし穴|風邪薬と併用する時は注意!

アセトアミノフェンは安心な薬ではありますが、もちろん注意しなければならないこともあります。

アセトアミノフェンは市販のお薬によく使われています。特に子供はアセトアミノフェン以外使用できるものが少ないので、子供用の薬によく含まれています。

風邪薬と解熱剤など、複数の市販薬を使用した時に重複して服用してしまう場合があります。通常使用する量より多い量服用してしまうと、副作用があらわれやすくなります。必ず、成分を確認してから使用することが大切です。

ロキソニンは何歳から服用できるの?【まとめ】

大人にとっては身近なロキソニンですが、15歳未満の子供には使用できません。使用できるのは16歳からです。加えて申せば、ロキソニンは痛みの原因を治す薬ではありません。痛みが続く場合には、痛みの原因を取り除くことが必要です。長期的に使用すると、腎臓がダメージを受け、副作用が出やすくなる場合があります。

15歳未満の子供には小児用のバファリンをはじめ、成分にアセトアミノフェンが含まれる薬を服用させるのが重要ですが、体調が悪くなったら係りつけに診てもらうことが得策でしょう!

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2 件のコメント

  • 子供が15歳の夏から歯の矯正しています、歯医者さんから60mgのロキソニンを出されて、痛いときを飲んでいました。この記事を拝啓させて頂きました、ちょっと心配になりました、大丈夫ですか?

    • メッセージ、ありがとうございます。

      お子さんが15歳の夏にロキソニン60mgを飲んでいたとのこと。

      不安だと思いますが、
      息子さんが現在も元気に過ごされているなら大丈夫ではないでしょうか。
      (※あくまでも個人的な感想ですのでご理解ください)

      心配であれば、
      ロキソニンを販売している第一三共株式会社に問い合わせてみてくださいm(__)m

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