MOS資格の履歴書の書き方で就活、転職に有利な記入方法とは!? 

MOSは幅広い職種で企業受けが良いと言われ、事務職を希望している方には特に有益な資格です。とはいえ、8万人以上の認定者を有する人気資格ですので、履歴書に正しい書き方をしないと埋もれてしまうのは必至でしょう。

履歴書の「免許・資格欄」に、あなたの持っている資格を「ただ書けばいい」というものではありませんよね。たとえば、国内でしか展開していない企業に対して、「実力英語技能検定2級」と書いても響かないはずです。

ここでは就活・転職に有利と言われる「MOS資格」の履歴書の書き方で、就活や転職に有利な記入方法をご紹介します。

MOS資格の履歴書の書き方で就活、転職に有利な記入方法とは!? 

MOSの正式名称は、Microsoft Office Specialistです。パソコンを触ったことがあればOffice WordやOffice Excelはご存知でしょうか、MOSはこれらを使用したあなたのパソコンスキルを証明するための資格です。

加えて、MOSは日本国内だけでなく、マイクロソフト社公認の世界的にも認められた資格ですから、ビジネスの場で使える実践的なパソコンスキルを幅広く学ぶことができます。

面接官に好印象を与える書き方とは!?

さて、本題ですが、MOSの公式サイトには、履歴書の書き方について以下の4つの方法が紹介されています。

  1. 英語表記パターン Microsoft Office Specialist Excel 2013 合格
  2. カタカナ表記パターン マイクロソフト オフィス スペシャリスト Word 2013 Expert 取得
  3. MOS表記パターン MOS(エクセル 2013)合格
  4. MOS表記パターンⅡ MOS(ワード 2013 エキスパートレベル)取得

公式サイトで紹介されている書き方ですから、この4つの書き方はすべてが正解と言えます。

とはいえ、「就職に一歩でも近づく書き方」を選びたいですよね?

このなかで最もおすすめの書き方は2番目のカタカナ表記です。

アルファベットで書いてあるとかっこよく見えるものですが、履歴書の目的はあくまでも「面接に通る」こと。最初からすべて英語で書いてあると、面接官によってはなんだかよく分からないとスルーされてしまう危険性があります。

マイクロソフト オフィス スペシャリスト Word 2013 Expert 取得

上記のように、資格名はカタカナ、誰もが馴染みのあるWord、Excel等のソフト名はアルファベット表記で記入するのがおすすめです。



WordやExcelのバージョンは新しい方がいいの?

ほかにMOS資格の素朴な疑問としては、こんな事が挙げられます。

マクロソフトオフィスのバージョンはどんどん変化していますが、最新版がMOS2016の現在ではMOS2010を持っていても意味がないのでしょうか?

こういう疑問がある人はかなり多いそうですが、取得している資格のバージョンが古くてもそれほど問題はないのが実状でしょう。

実際に使ってみれば分かりますが、マイクロソフトオフィスはバージョンが新しくなっても使用感に大差はないのです。むしろ新しいバージョンでは色々な作業が簡素化されていることがほとんどですので、古いバージョンさえ使えれば新しいバージョンにもすぐに対応できます。

大切な事はどのバージョンに対してスキルを持っているかではありません。パソコンソフトの根本的な仕組みを理解できているかと言えるでしょう。

MOSを含めたパソコン関連の認定資格は、希望職種と直接には関係がないように見えても取っておくと非常に有利です。

今どき、PCを全く使わない仕事ってほとんどありませんよね。営業職であっても、日報をWordで作成したり、顧客リストをExcelに入力したりということは当たり前。履歴書に記載しておいて損することはありません。

面接で資格のことを聞かれたら、「自分はオフィスソフトを使って○○ができます」というように積極的にアピールしましょう。

そもそも、MOS試験って難しいの? 合格率は?

MOSにはWord、Excel、PowerPoint、Accessの4種類の科目があり、WordとExcelのみスペシャリストとエキスパートに分かれています。

スペシャリストと聞くと、とても難しそうに思えてしまいますが、実際はスペシャリスト=初級、エキスパート=上級なのでそれほど難しくはありません。自動車運転免許の試験のように試験問題はパターン化されていますので、科目ごとに販売されているテキストや問題集を使って反復学習をすれば誰でも用意に取ることが出来ます。

Word、Excelエキスパート合格率60%
Word、Excelスペシャリスト、PowerPoint、Access合格率80%

若い方であれば情報学習としてパソコンを使った授業を中学・高校から行っていた方も多いと思いますので、転職を意識したときから現職の傍ら学習を始めても何も問題はないでしょう。

MOS資格で就活・転職を有利に進めよう【まとめ】

MOS資格は就活や転職において有利に働くのは間違いありません。断言できるのは、今どきパソコンを全く使用しない企業がほとんどないからです。

履歴書の資格欄には「マイクロソフト オフィス スペシャリスト Word 2013 Expert 取得」。資格名はカタカナ、誰もが馴染みのあるWord、Excel等のソフト名はアルファベットで記入するのがオススメです。その際、たとえ古いものでも持っているバージョンは記しましょう。


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