七面鳥の丸焼き/ローストターキー通販&販売店【東京&大阪編】

賑やかなパーティーを彩るのは、みんなの笑顔と豪華な食事ですよね。できればローストターキー(七面鳥を一羽まるごとオーブンで焼いた料理)がテーブルの真ん中にあれば、パーティーはより一層に盛り上がるでしょう。

とはいえ、七面鳥の丸焼きを自宅で食べるのって、なかなか難しいイメージがありませんか?

ところがそんな心配はご無用です。調理されたローストターキーを購入して、あとはみんなで食べるだけ! ということが可能です。

ここでは七面鳥の丸焼き(ローストターキー)を販売しているお店を東京と大阪に絞って厳選。なおかつ、七面鳥に関する素朴な疑問も調べましたので合わせてご紹介します。

【東京編】七面鳥の丸焼き/ローストターキーを販売している店

KINOKUNIYA(紀ノ国屋 インターナショナル)|東京都港区

調理された丸焼きのターキーは、10~11月の感謝祭時期とクリスマス時期に販売されます。また、調理されていない状態のターキー(冷凍)は、通常でも取り扱いがありますが、在庫がない場合も多いそう。電話で確認してから店舗へ行ったほうがいいでしょう。

※感謝祭とは別名「七面鳥の日」で、アメリカとカナダの祝日のひとつ。カナダは10月の第二月曜、アメリカは11月の第四木曜です

KINOKUNIYA(紀ノ国屋 インターナショナル)

  • 営業時間:9時30分~21時30分
  • 所在地:東京都港区北青山3-11-7 AoビルB1F(地下鉄表参道駅B2出口徒歩1分)
  • 電話:03-3409-1231

伊勢丹新宿店・ホテルオークラ(予約販売のみ)|東京都新宿区

ホテルオークラが販売するゴージャスなローストターキーの丸焼きを販売しています。大きさは6~7人前。プロの味を家庭で楽しむことができるので、クリスマスパーティーにピッタリです。予約販売のみの受付ですので注意しましょう。

※予約開始は11月下旬予定

伊勢丹新宿店・ホテルオークラ

  • 営業時間:10:30~20:00(日曜営業)
  • 所在地:東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店 店本館 B1F
  • 電話:03-3352-1111
  • 定休日:不定休(伊勢丹新宿店に準ずる)

男の台所|ネット通販

ホテルのシェフが使用しているような食材で調理し、商品を発送してくれるネット通販です。「ターキー専門商社」として会社の歴史がスタートしたこともあり、生のターキー(冷凍)、ローストターキー、スモークターキーと種類が充実。ローストターキーは6~28人前まで様々な大きさが揃っているので、パーティーの規模に応じて購入することが可能です。

男の台所

【大阪編】七面鳥の丸焼き/ローストターキーを販売している店

ロウリーズ・ザ・プラリムリブ大阪|大阪市北区

2016年はロウリーズ・ザ・プライムの感謝祭限定で販売。その場で食べるのはもちろん、お持ち帰り用も販売(4~5人前/6,000円前後)されていました。2017年の販売は11月に入って決定されるそう。購入されたい方は11月以降に問い合わせてみてはいかがでしょうか?

ロウリーズ・ザ・プラリムリブ大阪

  • 所在地:大阪府大阪市北区
梅田2-2-22 ハービスPLAZAENT5F
  • 電話:06-6343-3344
  • 公式サイト

コストコ和泉|大阪府和泉市

冷凍ターキー(一羽)が販売されています。「バターボール」という名称で売られていますので、パッケージだけを見るとわかりにくいです。店員さんに確認するのが無難でしょう。2017年10月現在では、5キロ(11ポンド)の冷凍ターキーが販売されています。クリスマス用の販売が分かるのは11月以降です。

コストコ和泉

  • 所在地:大阪府和泉市あゆみ野4-4-45
  • 電話: 0725-53-5200

ikariスーパーJR大阪店|大阪市北区

店頭販売はしていませんが、予約販売をしています。2017年の予約開始は10月1日〜12月17日まで。受け渡しは12月22日〜25日までとなっています。また、JR大阪店以外の店舗だと店頭販売されている場所もありますので、各店舗へ直接問い合わせてみましょう。

ikariスーパーJR大阪店

  • 営業時間:7時30分~23時
  • 所在地:大阪府大阪市北区梅田3-1-1イーストコートMIDO
  • 電話:06-6348-2347

七面鳥の丸焼き/ローストターキーのエトセトラ

どうしてクリスマスに七面鳥を食べるの? 意味や由来は?

日本ではクリスマスの日に、チキンやフライドチキンを食べる習慣が定着していますよね。一方、「欧米は七面鳥」というイメージが強い人も多いでしょうが、それに習って日本でも七面鳥を食べる家庭は少ないそうですね。

 

さて、イメージとは裏腹ですが、実は「七面鳥の丸焼き」はアメリカやカナダでは「感謝祭」に食べられているのはご存知でしょうか?

感謝祭(Thanksgiving Day)とは

アメリカとカナダの祝日のひとつ。アメリカは11月の第4木曜日、カナダは10月の第2月曜日に決められていて、別名「七面鳥の日」と呼ばれています。両国には、収穫祭を祝って七面鳥を食べる習慣があります。

以前は宗教色が色濃いものでしたが、現代は親戚や友人が集まって行う大規模の食事会的な雰囲気。家族行事として親しまれています。

アメリカでは、感謝祭の朝には大統領が「七面鳥を恩赦する」という行事も行われます。2016年にはオバマ前大統領が参加してニュースになっていましたね。

つまり、本来、七面鳥はクリスマスに食べるものではないのです。では、なぜ日本ではクリスマスのイメージが根付いたのか、興味深い話がありますのでいくつかご紹介しますね。

戦後、来日中のアメリカ人が、クリスマスにローストターキーを食べようと思いましたが、日本で七面鳥を手に入れることは難しいことでした。そこで手軽に入手できるニワトリを丸焼きしたのだそうです。アメリカでは、七面鳥やニワトリといった鳥の種類ではなく、「丸焼き」がとても重要だったとか。
1970年に開かれた大阪万博を機に、欧米のライフスタイルに憧れを抱くようになった日本人。そこに目をつけたファーストフード店の「ケンタッキーフライドチキン」が「アメリカでは七面鳥を食べるので、日本も手軽に手に入るチキンを食べよう!」と宣伝したのがきっかけで定着したとか。

いろいろな偶然が交錯して、日本では「クリスマスに七面鳥」というイメージが定着したのかもしれませんね。

七面鳥のQ&A|今年のクリスマスは七面鳥の丸焼きにチャレンジ!?

七面鳥は何名くらいで食べるのでしょうか?

サイズによって異なりますが、小さいものだと6~8名、大きいものだと20名以上で食べられるビッグサイズもあるそうです。丸焼きを購入する場合、あらかじめお店のスタッフに「七面鳥のサイズ(何ポンド?)」、「何名くらいで食べられる?」と聞いておいたほうが無難です。基準としては「1ポンド=1人前」が適当と言われています。

七面鳥って自宅でも調理できるの?

それほど難しくなく、オーブン料理や煮込み料理ができます。クリスマスにはやっぱりオーブンでグリルしたものが見栄えも華やかになりオススメです。

七面鳥の丸焼きは、どうやって切り分けるの?

せっかく買ってきた七面鳥の丸焼きを実際切り分けるのは意外と難しいもの。簡単な説明ではありますが、知っておいて損はないでしょう。ざっくりですが[足(もも)→手羽→胴体(むね)]の順だと切りやすいです。

 

その1
ももの付け根に包丁で切れ目を入れて、関節のところまで身を剥がします。胴体から脚を引き離すようにしながら包丁を入れるとスムーズに切れます。関節に包丁が当たったら、包丁の手前部分を使って後ろ足を胴体から切り落とします。反対側の脚も要領は同じです。
その2
次は手羽部分。おなか側(人間で言えば脇下)に包丁で切れ目を入れながら、肉を剥いでいきます。関節に包丁が当たったら、先ほどと同じように包丁の手前部分を使って胴体から切り離します。肉を切り落とすように剥いでいくとスムーズに切れます。反対側の手羽も要領は同じです。
その3
次はむね。胴体の中心には骨がありますので、まずは骨の両サイドに1センチほどの深さの切れ目をいれます。ささみの部分が見えるはずなので、ささみを残すように胸の部分を切って行きます。剥がすように包丁を入れていくとキレイに分断できるはず。反対側も同様です。ちなみに、ささみは左右に一つずつ付いています。
その4
最後にお尻から背中に沿って皮を剥がしていきます。もも、手羽、むね、ささみなど、分けた肉は食べやすい大きさに切っておきましょう。もちろん、細かく切らずに「大胆に手羽やももをガブリ!」という食べ方もおすすめです。余談ですが、残った骨を使ってスープを作ると美味しいダシが出ます。

慣れていないと、なかなか難しい作業になりますが、[足(もも)→手羽→胴体(むね)]の順序を間違わなければ大きな失敗は避けられるはずです。

【まとめ】

東京にも大阪にも、七面鳥の丸焼きを購入できるお店って結構ありますよね。10月や11月の「感謝祭」時期や12月の「クリスマス」時期に販売するお店がほとんでですので、ぜひご自宅でローストターキーを楽しんでみてはいかがでしょうか。テーブルに七面鳥の丸焼きがあるだけで、パーティーがいつも以上に盛り上がるはずです。

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